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お知らせ3.11

3.11

明日は東日本大震災から8年ですね。

大切な御家族やお友達、お知り合いの方を亡くされた方もたくさんいらっしゃる事と思います。

大切な方を震災で亡くされた方の悲しみは

8年経っても癒えることはないと思います。

亡くなられた方のご冥福を

ただただ、お祈り申し上げる事しか出来ません。

 

あの日、みなさまは何をされていましたか?

私は15:00から納棺の仕事が入っており、お客様のお宅で準備をしていました。

その時、一斉に携帯が鳴りだし突然大きな揺れに襲われました。

お家の方や、ご近所の方、ご住職も納棺に立ち合うために集まっていたため

少しパニックになりました。

私は故人様がお布団にご安置されたままだったので、家の中に居ましたが、近所の方に「危ないから外に出ろ!!」と大きな声で言われ、外に出ました。

道路は波打ち、裏の山は木が大きく揺れ、目の前の大きなお家はユッサユッサと左右に揺れ動いていました。

たまたま近くにいたおばあさまは、「こんなの初めてだ…」と泣きながら私にしがみついてきました。

揺れが収まってきて故人様のお部屋に戻ると、何事もなく静かに休まれたままだったので

少し遅れて納棺の儀式が始まりましたが

停電になってしまったので、状況も分からず大きな余震の中、皆さま落ち着かない状況でした。

私も何が起きたのかも全く分からないまま、納棺を無事に終了させなければ!との思いだけだったのを、今でもハッキリと覚えています。

 

あの日の事は、いつまでも忘れずにいる事と思います。

こんな事は2度と起きて欲しくありませんが、常日頃からの備えは物資だけではなく

きちんとしておかないといけないと

再認識をする日でもありますね。

 

合掌。

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